こんにちは、Twilifeです。
キッチンの印象を大きく左右する「扉パネル」。
そして、日々の家事効率に直結する「内部収納」。
どちらも、カタログを見ているだけではなかなか実際の使い勝手が想像しにくい部分ですよね。
私たちも展示場に何度も足を運んで吟味に吟味を重ねました。
我が家はPanasonicのLクラスキッチンを採用しましたが、
今回はその中から、私たちがこだわって選んだ扉パネル「アルコ50シリーズ(スタッコホワイト)」の質感や取っ手レスの使い心地、 そして、実際に数ヶ月使ってみてわかった「標準の内部収納に対する正直な感想」を包み隠さずレビューします。
これからLクラスキッチンを検討される方にとって、少しでも参考になれば嬉しいです!
空間に溶け込む
スタッコホワイトと取手レスの魅力
まずは扉パネルの見た目と、外側の使い勝手についてお話しします。
絶妙な「くすみホワイト」で
既製品感をなくす
本当は、お部屋のトーンに合わせてキッチン全体をベージュ系で統一したかった私たち。
ただ、既製品のシステムキッチンメーカーで、私たちの思い描く理想のベージュカラーを実現しているメーカーを見つけることができませんでした。
(私たちがLDKの一部を造作キッチンにした最大の理由はまさにここです。)
そこでシステムキッチン側は、「なるべく主張せず、空間に静かに馴染む色」を探すことに。
最終的に決めたのは、アルコ50シリーズの「スタッコホワイト」。
ぱきっとした純白ではなく、少しテクスチャー感のある「くすんだ白」。
結果的にこれが大正解で、リビングダイニング全体のイメージを損ねることなく、上手く馴染んでくれています。

「どこからでも開けられる」
取手レスの大きなメリット
アルコシリーズは、Lクラスキッチンの扉パネルの中で選ぶことができる、数少ない「取手レスデザイン」のラインナップです。
見た目がすっきりして美しいのはもちろんですが、実際に生活してみて感じた最大のメリットは、
「扉の正面に立っていなくても開けられる」ということでした。
普通の取手だと、どうしても引き出しの中央付近から手をかける必要がありますよね。
でも、取手レス(アルコシリーズ)は扉の全面(上部)に彫り込みが入っているため、
端の方からでもスッと指をかけて引き出せます。
我が家は夫婦2人でキッチンに立つことが多いのですが、これが本当に便利。 一人がコンロの前に立っている時でも、もう一人が「ちょっとごめん」と相手をどかすことなく、横からスッとコンロ下のキャビネットを開けて調味料を取り出せます。 調理を中断せず、お互いのリズムを崩さない。日々のちょっとしたストレスがなくなる、最高の仕様です。
懸念していた「彫り込みの汚れ」は?
取っ手レスを採用するにあたって少し心配だったのが、
「彫り込み部分に埃や汚れが溜まりやすいのではないか?」という点でした。
しばらく使ってみての感想ですが、まったく気になりません。
たまに気付いた時に、布巾やハンディモップでスッと撫でて埃を取るくらい。
調理中の粉物などが付着してもサッと拭き取れる形状なので、掃除の手間が増えたと感じることは今のところありません。

ちょっと後悔?
コンロ下の「プッシュ式引き出し」

取っ手レスの仕様には大満足しているのですが、ひとつだけ「微妙かも…」と感じている部分があります。
それが、コンロ下の「押し込み式(プッシュオープン)の引き出し」です。
ポンッと押せば開くのは便利なのですが、閉める時にうまく押し込めず、カチッとロックされないことが頻繁に起きます。

中にものを入れすぎているせいかもしれませんが、これなら無理にプッシュ式にせず、
普通の引き出しでも良かったかな…と思うことも。
ここの仕様を替えられるのかは確認できていないのですが、
ぜひショールームで実際に少し重さをかけた状態で、開閉のスムーズさを確認してみることをおすすめします。
【要注意】標準の内部収納に対する
正直な感想

さて、ここからが今回の記事で一番お伝えしたかった「収納のリアル」です。
Panasonicのキッチンは、引き出しの内部がモジュール式になっていて、
あらかじめ黒い仕切りや専用の収納パーツがいくつかセットされています。
これらを自由に組み替えられるという触れ込みなのですが……
手持ちの調理器具やお皿のサイズと、Panasonicが想定しているモジュールのサイズが全く合わず、逆に収納力を下げてしまう結果に。 結局、最初についてきたパーツのほとんどを取り外すことになりました。

鍋蓋トレー(左上)、まな板ホルダー(右上)、内部トレー(下)、仕切りパーツ(内部トレーの中)
使いにくかった標準パーツたち
具体的にどう使いにくかったのか、いくつか挙げてみます。
- 鍋蓋ホルダー 固定が弱くてグラグラします。「中サイズのフライパンの蓋」しか綺麗に収まらない専用設計のようなサイズ感で、それ以外のサイズの蓋はうまく立てられませんでした。
- シンク下の「スライド式内部トレー」 これが一番のネックでした。 上段にスライド式の薄いトレーがあるせいで、下段に背の高い食器やボトルが入れられなくなります。 では上段のトレーに何を入れればいいのか?というと、高さ制限がかなり厳しく、少し大きめのマグカップなどはつっかえて入らないのです。


固定のねじも締め付けにくい……
内部トレーは収納の自由度が奪っていると感じたため、思い切って取り外すことにしました。
モジュールの取り外しは結構大変
パーツを外す時は自己責任で。
「じゃあ外せばいいか」くらいに簡単に考えていたのですが、この標準パーツ、取り外すのがものすごく大変でした。
しっかりと固定されているのと、外すための手順があるのですが説明がざっくりしているため
本当に正しいのか不安を抱きつつ、キッチン本体を壊してしまわないか…..
ヒヤヒヤしながらなんとか解体しました。
もし、これからPanasonicのキッチンを契約される方で、「この仕切りやトレーは絶対に使わないな」と判断された場合は、あらかじめ外した状態で納品してもらえないか、担当者さんにお願いしてみることを強くおすすめします。
お勧めの解決方法:
市販の収納ラックが最強

標準のモジュールを外して広くなった引き出しには、
山崎実業(towerシリーズ)などの市販の収納ラックやカインズのボックスを並べて使っています。
フライパンも蓋も、サイズ問わず綺麗に自立して収納できるようになり、汎用性も抜群。
自分たちのライフスタイルや手持ちのアイテムに合わせて柔軟に変えられる「余白」を残しておく方が、
結果的に使いやすいキッチンになると実感しました。
ちなみに山崎実業のスタンドにはもう一種類ありますが、
フライパンをや蓋を収納するなら仕切りのしっかりしている写真のスタンドがお勧めです。
こちらのもう一種類のスタンドは、平皿を立てて収納するのにお勧めです。
まとめ:
外側は大満足、内側は工夫次第!
今回は、Lクラスキッチンの扉パネルと内部収納についてレビューしました。
スタッコホワイトの色味や、取っ手レスの美しいデザインと使い心地は、間違いなく100点満点でおすすめできます!
ただ、内部収納に関しては、メーカーの親切心(標準モジュール)が必ずしも自分たちの正解にはならない、という良い教訓になりました。
キッチンは、毎日使う大切な相棒だと私は思っています。
見た目の美しさだけでなく、引き出しの中まで自分好みにカスタマイズしていく過程も、
家づくりの醍醐味かもしれませんね。
\ コンロや天板など、Lクラスキッチン全体のレビューはこちら /

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